【MTG】ヴァラクート解説
2010年10月13日 TCG全般 コメント (4)需要なさそうですが、今回のFinals予選＠LMCで使ったヴァラクートの解説でも。
まず、ヴァラクートが運ゲー右手デッキって言う人が多いみたいですが、まぁ確かにその通りです。傍から見たらトップ叩きつけるだけのデッキですしね。
じゃぁ、そういうデッキを使うにあたってどこで差をつけるかっていったら、デッキ構築ですよね。固定パーツが多いように見えるヴァラクートも意外に調整できる部分は多いです。
正直ヴァラクートはプレイングよりも構築で勝負するデッキな気はします。
さて今回使ったデッキは某所から
何枚か抜けてたんでリスト完璧にしてみました。
Main Deck:
4《草茂る胸壁/Overgrown Battlement》
4《原始のタイタン/Primeval Titan》
2《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
2《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《紅蓮地獄/Pyroclasm》
4《探検/Explore》
4《耕作/Cultivate》
3《砕土/Harrow》
3《召喚の罠/Summoning Trap》
6《森/Forest》
11《山/Mountain》
2《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
2《進化する荒野/Evolving Wilds》
2《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
4《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》
Sideboard
2《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
4《酸のスライム/Acidic Slime》
4《反逆の行動/Act of Treason》
2《電弧の痕跡/Arc Trail》
2《跳ね返りの罠/Ricochet Trap》
1《召喚の罠/Summoning Trap》
正直ごく普通のヴァラクートですね、解説なんてどこを解説するんや・・・！
ほぼ固定のパーツは解説しなくていいとして、割と人によって好みが分かれるところを。
Main
・《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
個人的には必須な感じ。
流行の記憶殺しとかでタイタン抜かれると、勝ち手段が減るので少しでも勝ち手段を残すためにも必要。白力線とか出されても、タイタンからサーチできますしね。
他にも稀に土地5枚でやることない場合は多々あったりするし、そんな時に殴れるorブロッカーまわれたりするのはもちろん、流行のコスも相手が山寝かせる使い方してくれば、返しで討ち取れます。
逆に相手が山峡コントロールしてるときは、コスはアンタップだけでターン返すのがいいと思います。稲妻見せる意味で。
・《草茂る胸壁/Overgrown Battlement》
ここのスロットは火力と迷うスロット。
火力にすると２T目の加速が《探検/Explore》だけになってしまうので、個人的には壁を推したいところ。壁でも結構ビート耐性つきます。
注意したいのは、ランパンと違って安心できる緑マナ源ではないということ。
破壊されて、さらに森に海張られるとかあるらしいです。まだ自分はやられたことはないですが、ケアするために、次のターンの耕作から予備の森をサーチするのはよくあること。
・《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
対ビート用。対ビートといえば、赤タイタンもあるんですが、除去耐性を評価してこっちを採用しました。後、ライフリンクはやっぱり偉大です。
使用感的には、除去耐性を持った悪斬って感じですね。青白相手に通して、相手がラス打てないで悶絶したり、赤単とかが除去しきれなくて詰んだり、かなり強いカードだと思います。
ただし、苦手なボロスが《未達への旅/Journey to Nowhere》を採用してる場合が多いので、出した瞬間仕事をする赤タイタンとまだ枠を争うカードですね。逆に言えば、比較的対ヴァラクートで腐りやすい《未達への旅/Journey to Nowhere》を残さないといけなくなるって考えて、僕はこっちを推しますが！
・《砕土/Harrow》
同系に強いです。
まぁただそれだけな感じのカードです。
後はサイド後の某カードのために割いてる枠でもあります。カルニハートとは個人の好みかもしれません。
最初はワーム1、砕土2、カルニ2で調整してたんですが、最終的にカルニが抜けて、ワーム2、砕土3になった感じです。
砕土とカルニは対同系のキーパーツなので、どちらかは必ず採用したいところですね。
・《召喚の罠/Summoning Trap》
別にとりあげる必要ない枠だと思いますが、どこかで、「ヴァラクートはタイタン引けねーと弱い、右手ゲーじゃねーか！デッキに4枚のカード毎回引かないと勝てないとか弱すぎる」というのを見たので・・・
はい。このカード、簡単に見たら7枚ドローと大差ないですよね。
罠なしリスト使って、タイタン引けない！負けた！ドローソースねーから引けねー！よえー！っていう人はデッキを見直してみましょう。当然ですが、それでも引かない場合もありますが、当然他にもフィニッシャーは居るわけで・・・後は当然タイタンが弱いマッチアップもあるわけで・・・
・《紅蓮地獄/Pyroclasm》
《電弧の痕跡/Arc Trail》と枠を争う感じだったんですが、赤単の生物のタフネスが２なので、こっちを採用。
まだメインパイロは警戒されていないので、ボロスとかにあたっても1戦目はケアされてないことが多いです。
Side
多分どれも説明不要だと思うので省略！
1枚珍しいのがありますが、これは・・・ね・・・？
あんまり載せたくなかったー＼(^o^)／
まず、ヴァラクートが運ゲー右手デッキって言う人が多いみたいですが、まぁ確かにその通りです。傍から見たらトップ叩きつけるだけのデッキですしね。
じゃぁ、そういうデッキを使うにあたってどこで差をつけるかっていったら、デッキ構築ですよね。固定パーツが多いように見えるヴァラクートも意外に調整できる部分は多いです。
正直ヴァラクートはプレイングよりも構築で勝負するデッキな気はします。
さて今回使ったデッキは某所から
何枚か抜けてたんでリスト完璧にしてみました。
Main Deck:
4《草茂る胸壁/Overgrown Battlement》
4《原始のタイタン/Primeval Titan》
2《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
2《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《紅蓮地獄/Pyroclasm》
4《探検/Explore》
4《耕作/Cultivate》
3《砕土/Harrow》
3《召喚の罠/Summoning Trap》
6《森/Forest》
11《山/Mountain》
2《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
2《進化する荒野/Evolving Wilds》
2《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
4《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》
Sideboard
2《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
4《酸のスライム/Acidic Slime》
4《反逆の行動/Act of Treason》
2《電弧の痕跡/Arc Trail》
2《跳ね返りの罠/Ricochet Trap》
1《召喚の罠/Summoning Trap》
正直ごく普通のヴァラクートですね、解説なんてどこを解説するんや・・・！
ほぼ固定のパーツは解説しなくていいとして、割と人によって好みが分かれるところを。
Main
・《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
個人的には必須な感じ。
流行の記憶殺しとかでタイタン抜かれると、勝ち手段が減るので少しでも勝ち手段を残すためにも必要。白力線とか出されても、タイタンからサーチできますしね。
他にも稀に土地5枚でやることない場合は多々あったりするし、そんな時に殴れるorブロッカーまわれたりするのはもちろん、流行のコスも相手が山寝かせる使い方してくれば、返しで討ち取れます。
逆に相手が山峡コントロールしてるときは、コスはアンタップだけでターン返すのがいいと思います。稲妻見せる意味で。
・《草茂る胸壁/Overgrown Battlement》
ここのスロットは火力と迷うスロット。
火力にすると２T目の加速が《探検/Explore》だけになってしまうので、個人的には壁を推したいところ。壁でも結構ビート耐性つきます。
注意したいのは、ランパンと違って安心できる緑マナ源ではないということ。
破壊されて、さらに森に海張られるとかあるらしいです。まだ自分はやられたことはないですが、ケアするために、次のターンの耕作から予備の森をサーチするのはよくあること。
・《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
対ビート用。対ビートといえば、赤タイタンもあるんですが、除去耐性を評価してこっちを採用しました。後、ライフリンクはやっぱり偉大です。
使用感的には、除去耐性を持った悪斬って感じですね。青白相手に通して、相手がラス打てないで悶絶したり、赤単とかが除去しきれなくて詰んだり、かなり強いカードだと思います。
ただし、苦手なボロスが《未達への旅/Journey to Nowhere》を採用してる場合が多いので、出した瞬間仕事をする赤タイタンとまだ枠を争うカードですね。逆に言えば、比較的対ヴァラクートで腐りやすい《未達への旅/Journey to Nowhere》を残さないといけなくなるって考えて、僕はこっちを推しますが！
・《砕土/Harrow》
同系に強いです。
まぁただそれだけな感じのカードです。
後はサイド後の某カードのために割いてる枠でもあります。カルニハートとは個人の好みかもしれません。
最初はワーム1、砕土2、カルニ2で調整してたんですが、最終的にカルニが抜けて、ワーム2、砕土3になった感じです。
砕土とカルニは対同系のキーパーツなので、どちらかは必ず採用したいところですね。
・《召喚の罠/Summoning Trap》
別にとりあげる必要ない枠だと思いますが、どこかで、「ヴァラクートはタイタン引けねーと弱い、右手ゲーじゃねーか！デッキに4枚のカード毎回引かないと勝てないとか弱すぎる」というのを見たので・・・
はい。このカード、簡単に見たら7枚ドローと大差ないですよね。
罠なしリスト使って、タイタン引けない！負けた！ドローソースねーから引けねー！よえー！っていう人はデッキを見直してみましょう。当然ですが、それでも引かない場合もありますが、当然他にもフィニッシャーは居るわけで・・・後は当然タイタンが弱いマッチアップもあるわけで・・・
・《紅蓮地獄/Pyroclasm》
《電弧の痕跡/Arc Trail》と枠を争う感じだったんですが、赤単の生物のタフネスが２なので、こっちを採用。
まだメインパイロは警戒されていないので、ボロスとかにあたっても1戦目はケアされてないことが多いです。
Side
多分どれも説明不要だと思うので省略！
1枚珍しいのがありますが、これは・・・ね・・・？
あんまり載せたくなかったー＼(^o^)／
コメント
ところで今日の21時or23時にドラフトやるらしいですよ